平成21年 市長とボランティアの集い

23団体から現場の声 市長とボランティアの集い

 2009年度「市長とボランティアの集い」が12日、桐生市新宿三丁目の市総合福祉センター(旧南中学校)で開かれ、誰もが暮らしやすい社会福祉を目指して活動を続ける 23団体の代表が出席。亀山豊文桐生市長をはじめ行政担当者に、現場から生の声を届けた。
 日ごろボランティア活動を実践している市民団体が現場で抱いた疑問や課題、要望などを、市長や市民生活・市民活動支援・保健福祉といった行政当局に直接伝える機会を設けようと、桐生市ボランティア協議会が毎年開催している取り組み。今年も障害者や高齢者福祉をはじめ、生涯学習、女性、健康、災害支援といった視点からボランティア活動に取り組む23の市民団体が出席。亀山市長をはじめ桐生市役所の部課長ら約10人とともに意見を交換した。
 このうち桐生要約筆記会や桐生手話サークル桐の葉会などからは、「要約筆記や手話通訳のある催しの場合、広報やボス夕ーにその情報を記載してもらえないか」「民が主催する講演会などに、もっと手話通訳や要約筆記をつけることはできないか」といった声が。
 市当局では「行政が主催した場合、出来る限りの要望に答えたい。民主催のイベントについても事前に相談をいただければ、つけられるものはつけたい」と説明。
 きりゅう女性協議会からは「朝の交差点での旗振りがお母さんたちの負担になっているケースもある。支援策はないか」といった意見が。
 亀山市長は「融通のきく仕組みを保護者たち自らつくることが、地域の結束につながるはず」と指摘。会場からは「PTAに限定せず、隣近所みんなで取り組んでみては」といった声も上がった。
 ボラ協の宮地由高会長は「ハンディを抱えている人の声はエゴではなく、声を発し続けることがノーマライゼーションにつながる。今は行政と市民が一緒にまちをつくる時代。市民団体はもっと明確な要求を出すべき」と呼びかけた。
 亀山市長は「現場の声を聞かないと気づかないことも多い。予算には限度があるが、優先順位をつけて声にこたえていきたい」と話していた。

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